
調査の目的・概要
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調査の目的:
- 現在の企業活動における環境保全への取り組みは、最も関心の高い課題の一つであり、日々の企業活動の中でも主要な課題となっている。この中で企業の製造現場や建設現場には、長年蓄積された基本的な環境保全技術が数多くあると考えられる。それらの技術には、現場での工夫や改善から生み出された事項が多く含まれている。
発展途上国への環境保全技術の移転技術の対象として、従来は産業先進国の高度な環境保全技術を考えることが多かったが、むしろ基本的技術のほうが移転時に受け入れられやすく、また定着率もよいと考えられる。
こうした背景を受けて、本調査は以下を目的として実施した。
- 各企業の現場での環境保全にかかわる技術情報の収集・整理
- 現場技術をいかす企業の姿勢、組織体制に関する情報の収集・整理
調査概要:
- 本調査では、企業に対してアンケート調査およびヒアリング調査を行い、その結果を整理した。
アンケート調査の方法
- アンケート調査は、企業が所有している現場環境保全技術を把握し、その技術内容について途上国等に広く提供することを目的に実施した。
アンケート調査は、アンケート票を郵送配布し郵送回収する方法で行った。対象企業の業種が偏らないように配慮して送付し、42社から回答を得た。
ヒアリング調査の方法
- ヒアリング調査は、回答のあった技術情報について確認するとともに、以下の諸点について、具体的事例を得ることを目的とした。
- アンケート回答以外のOGT情報の収集
- OGT実践の定着化をはかる工夫
- OGT情報収集システムの工夫
- ヒアリング調査は、アンケート調査に回答があった企業から、ヒアリング調査の目的と合致する企業を選択して実施した。
対象とした企業は13社15事業所であった。