
ことが考えられる。
アウトプットに関する対応策としては、
ことが考えられる。
以下にアンケート調査から得られた代表的事例を述べる。
ここでは現場環境保全技術(OGT)を以下の3つの視点で整理することとした。
技術の適用対象(Object)
インプットとは、製造(建設)工程に投入されるものを指し、アウトプットとは、製造(建設)工程から排出される製品以外のものをいう。
インプット
エネルギーは、インプット側で制御しなければ、アウトプットとしては廃熱の利用状況程度でしか把握することができない。そのため、エネルギーはインプットとして考える。
その他の、原材料および副資材ならびに水に関しては、使用量の抑制が発生抑制につながるため、アウトプットの項で記述する。
エネルギー投入量はできる限り小さくするのが望ましい。工程に投入するエネルギーを小さくすることは、生産効率の向上につながり、企業に直接的利益をもたらす。従って、省エネルギー技術は、各企業において積極的に取り組まれている。また、二酸化炭素排出量の抑制につながるなど、地球環境の保全という側面を持っている。
省エネルギーの観点から、最近では廃熱の有効利用や他の工程から発生する廃棄物の燃料利用等の工夫もされている。
アウトプット
アウトプットは以下のように分類する。
ここでいう固形廃棄物とは、不良製品、製品くず、原材料および副資材中の不純物(製鉄時に発生するノロなど)といった、製造(建設)工程から発生する廃棄物で、固形状のものとする。
なお、容器包装材はその発生原因および性状が異なるため、本調査では単独項目として扱う。
原材料あるいは副資材を輸送する際や、製品を出荷する際の緩衝保護材、プラスチック容器、箱や袋、紐、テープ、缶などを容器包装材とする。
緩衝保護材としては、従来発泡スチロールが多く用いられてきたが、適正処理の困難さが指摘されている。
廃棄物中に容器包装材の占める割合は高く、従来より問題視されてきたが、最近では、容器包装材を減量することが国際的に大きな課題となっている。
本調査では、工程から排出される液状のものを廃液体と総称する。廃液体には、洗浄水等の廃水、薬液等の廃液、潤滑油や切削油および有機溶剤等の廃油を含む。
汚泥は含水率が高く、有機分も多く、時には有害物質を含むなど、取り扱いに困難な性状を有している。
排ガスは、製造工程に関連した燃焼や加熱・加温の際に発生する有害物質やダストを含むガス、化学反応等により発生するガス、揮発性物質等をいう。悪臭は不快感を与える臭気を含むガスやミスト等をいう。
これらは人体に有害な物質である場合も多く、可能な限り発生防止を行う必要がある。
騒音・振動は、製造(建設)現場での機械・設備の稼働、車両の通行等に伴って発生する、不快な音や揺れをいう。
対応策(Strategy)
インプット
【使用抑制】
【再利用】
アウトプット
【発生抑制】
【再利用】
【発生抑制】
【再利用】
【適正処理】
【発生抑制】
【再利用】
【適正処理】
【発生抑制】
【再利用】
【適正処理】
【発生抑制】
改善方法(Action)
【装置開発】 自社で必要な装置を自ら開発した場合
【装置導入】 他社で開発された装置を必要に応じて導入した場合
【装置改善】 既存の装置に独自の工夫を加えた場合
【工程改善】 工程中で材料等の管理を徹底するなど、工夫を加えた場合
【仕様変更】 設計を変更する、材料を変更するなどの工夫をした場合
【分離・分別の徹底】 分別発生段階で分別を徹底し、再び工程に戻すなどの工夫をした場合
【点検・管理の徹底】 機械設備を適切に使用する工夫をした場合
技術内容のリスト